インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のチェック。
◆『お母ちゃまの味再現』のお話(アニマティクス)
これは母親を亡くした茶魔に、お父ちゃまが、なんとか
母親の味を味あわせてあげたいと奮闘する感動的な話
なので、キャラの表情が特に重要になってきます。
漫画の絵などを参考に、よく表現しようとしてくれている
ので期待しています。
◆『お父ちゃまの体に潜入』(アニメーション)
キャラの表情や、お父ちゃまの体内の表現もよくできて
いて、静脈内の細かい部分まで丁寧に表現されていて、
素晴らしい。
体内で迷っている茶魔たちの前に、通掛聞造さんが
通りがかるのが、さりげなく衝撃的で笑ってしまう。
ウイルスの声が、キンキキンキンと言ってるのが
可愛い。
体内に住む御坊家の軍団、弥勒一族が超意外性のある
キャラたちで、すごく楽しい回になっている!
きっと見ている子供たちも、茶魔たちと一緒になって
ワクワクさせられるだろう。
◆『お⽗ちゃまはよーしゃなか⼈ぶぁい』(アニマティクス)
次から次にやってくる試練に対する茶魔の表情が、コロコロ
変わって、これも楽しい回になりそうだ。
まだラフの段階なのだが、それでも表情が上手に描かれて
いてメリハリがある。
デカい卵から小さなカマキリが出てきたら余裕そうにして
いたのに、顔に飛んできた途端に表情が一変するところが
笑えた。
しかしインド以外の国々から見ても、『おぼっちゃまくん』
って、あまりにも不思議な設定に見えるだろうな。